旅の2日目はいよいよメインイベント、福井県立恐竜博物館へ!
1日目の恐竜さんぽや自然のふれあいで高まった息子のワクワクは、もう最高潮。
「早く恐竜博物館行きたい〜!」と朝から元気いっぱいです。
今回は、XRバス(WOW RIDE)を使って、ちょっと特別な移動体験からスタートしました。
\初日の様子はこちらの記事/

🚌 8:35発のXRバスで、バーチャルな恐竜旅へ出発!

福井駅前から出発するXRバス WOW RIDEは、ただの移動手段ではありません!
ARやVRの最新技術を使って、窓の外に恐竜たちが現れる“映像体験型バス”なんです。
「えっ、動いた!」「見て見て、ティラノサウルス!!」と、息子は大はしゃぎ。
まるで映画の中に入り込んだような臨場感で、移動中からすでに恐竜ワールドが始まっていました。
バスの所要時間は約1時間。揺れも少なく快適で、親としてもありがたい移動手段でした。





各シートにはマイクがついていて、AIの恐竜博士と会話できる時間もありました。
🦖 福井県立恐竜博物館で、本物の迫力に圧倒される!
いよいよ到着したのは、世界三大恐竜博物館のひとつと称される福井県立恐竜博物館。
ドーム型の建物を見た瞬間から、テンション爆上がり!
中に入ると、巨大な恐竜の全身骨格がズラリと並び、大人も思わず「おお〜っ」と声が出る迫力。
約40体の恐竜骨格や動く恐竜模型、触って学べる展示が盛りだくさんで、約1時間〜1時間半あっという間でした。
特に人気だったのは、動くティラノサウルスのロボット!
息子は最前列でじーっと見つめて、夢中になっていました。
















🍽️ 恐竜レストランでランチタイム♪





カレーライスのキッズプレートの後は、デザートにブラキオサウルスが生息する大地をイメージした杏仁豆腐をチョイス。
値段はカレーライスのキッズプレートより高かったです^^
見学のあとは、館内のレストランでお楽しみのランチ。
こちらでは恐竜モチーフのユニークなメニューがいっぱい!
うちの子は「カレーライスのキッズプレート」をチョイス。
恐竜のクッキーがついていて見た目が楽しいだけでなく、味も本格的で大満足でした。
大人向けの福井名物メニュー、ソースカツやおろしそばもあるので、家族みんなが満足できる内容です。
🎁 ミュージアムショップでお土産探し





恐竜博物館の外の食堂兼お土産屋さんのスペースで、帰りのバス待ちの間でモササウルスを完成させました!すぐにでも作りたかったみたいです。


食後は、併設のミュージアムショップでお土産探しタイム。
恐竜のぬいぐるみや文房具、化石レプリカなど、ここでしか買えないグッズがたくさん!
息子は迷いに迷って、「LaQのモササウルス」をお土産に。
思い出としてしっかり残るのがうれしいですね。
🌳 かつやまディノパークで恐竜の森を探検!
博物館から徒歩3分ほどの場所にある「かつやまディノパーク」にも足を伸ばしました。
全長600mの森の中を歩いて進むウォークスルー型アトラクションで、リアルな恐竜たちが次々と登場!
「森の中に本当に住んでいるみたい…」と、ちょっと怖がりながらも夢中な息子。
30分〜1時間ほどで回れますが、日差しが強い日は帽子や水分補給が必須です。
🔍 かつやま恐竜の森で化石発掘体験!(13:30〜)




午後は、最後のアクティビティ「化石発掘体験」へ!
わが家は帰りの移動時間も考えて、恐竜博物館からバスで化石発掘現場まで行き、行う発掘体験ではなく、恐竜博物館の隣のかつやま恐竜の森で行っている発掘体験に参加しました。
かつやま恐竜の森は化石発掘現場から切り出して持ってきた岩を使って行います。
道具を借りて、実際の岩を割りながら化石を探す本格的な体験。
スタッフの方がやさしくサポートしてくれるので、初めてでも安心です。
ひとり1個、見つけた化石を持ち帰ることができます。
化石というと白い骨をイメージしますが、実際はそうではなく、石を割って黒か茶色にキラキラ光るものを探します。スタッフの方によると、月に1度くらい恐竜の歯が見つかるそうですが、それ以外は植物や貝の化石がメイン。
わが家も親子ふたりで植物の化石をひとつずつ持ち帰ることができました。ただし、スタッフの方に判別していただかないとそれが化石だとは親の目線では気が付くことはできないレベル・・・。
また恐竜の化石は、もし見つけることができても持ち帰ることはできず、恐竜博物館の研究資料になるそうです。
息子は石を割るたびに「出てくるかな?どうかな?」とドキドキ。
集中して作業に取り組む姿に、成長を感じるひとときでもありました。
🚌 15:00発のXRバスで福井駅へ
すべてのアクティビティを終えたあとは、15:00発のXRバスで再び福井駅へ。
帰りのバスでもARの恐竜映像や福井の観光情報を楽しめるので、最後まで飽きることなく充実の1日となりました。





わが家が行った日はあいにくの天気で雨がぱらついていました。帰りのバス待ちの時間帯はミュージアムショップで購入したLaQを組み立てて遊んでいましたが、晴れていればこんなグラウンドで走り回ったり、遊具で遊んだりできます。
遊具が濡れていて遊べず、本当に残念がっていました。


恐竜尽くしの大満足な1日!
2日目は、まさに「恐竜ざんまい」の1日。
見る・食べる・歩く・掘る――五感をフルに使って、親子で恐竜の世界にどっぷり浸かることができました。
「また来たい!」と、息子の言葉に旅の成功を実感。
福井の恐竜旅、親子の思い出に残る最高の2日間となりました。
【3日目】のんびりスタート、最後はお土産と笑顔で締めくくり
旅の最終日。
連日の恐竜体験とたくさんの遊びで少しお疲れ気味の息子と一緒に、朝はホテルでのんびりスタートしました。
「リバージュアケボノ」の朝食バイキングでは、福井名物のおろしそばや焼き魚、その場で焼いてくれるお揚げなどが楽しめて、最終日も朝からほっこり。
子どもも食べやすいメニューがたくさんあって、朝からモリモリ完食でした。
🛍️ 福井駅でお土産タイム!思い出をかたちに


チェックアウト後は、福井駅直結の「くるふ」と駅前商業施設「ハピリン」でお土産探し。
ここでは恐竜関連グッズから福井名物のお菓子、地元の工芸品まで幅広く揃っています。
◉ くるふ福井
- お弁当、お菓子、パンなど食品が充実。息子は「コッペ亭」さんでミカンを挟んだコッペパンを購入。
- お土産定番の「羽二重餅」や「五月ヶ瀬」など、福井銘菓の試食もあり。
- お寿司「魚廣」さん、カウンターでさっと食べられて(テーブル席もあり)、ウニやいくらがとてもおいしかったです。
◉ ハピリン1F、2Fの土産店
- 地元の調味料や海産物、越前そばのセットなど、大人向けのお土産も充実。
- 「恐竜クッキー」や「恐竜プリントTシャツ」など、旅の記念にピッタリなユニーク商品も発見!
息子は最後まで「どれにしようかな〜?」と悩みながらも、恐竜のクリアファイルとマグネットを選び、大満足の笑顔でした。
🏠 さようなら福井、また来るね!


11:20発の「はくたか562号」に乗って、上野駅へ。
約3時間の帰路は、駅弁を食べたり、車窓を眺めたり、持ち帰ったお土産で遊んだり。
旅の余韻にひたりながら、親子でゆったりとした時間を過ごしました。
✨ 恐竜いっぱい!親子で大満喫の2泊3日旅でした






今回の福井旅行は、恐竜をテーマにした親子旅。
駅前から始まり、博物館、森の中の恐竜探検、そして本格的な化石発掘まで――
ただ「見る」だけじゃなく、「触れる」「遊ぶ」「学ぶ」すべてが詰まった、まさに“体験型の学び旅”でした。
6歳の息子にとって、恐竜がぐっと身近になるきっかけとなり、
親としても「旅ってやっぱり最高の教材だな」と感じられる3日間でした。
「また行こうね!」
そんな約束をしながら、福井に笑顔で手を振って帰路につきました。
\ 福井は恐竜好きキッズに本当におすすめの旅先です!/
自然、歴史、グルメもそろっていて、親子の思い出作りにぴったり。
恐竜好きなご家庭はもちろん、旅行初心者のファミリーにもぜひ訪れてほしい場所です。
またいつか、新たな恐竜と出会いに行こうと思います😊🦖