ミニマリストで暮らしが激変!狭小2LDKワーママの「片付かない悩み」解消ストーリー

要る要らないを分けるためのボックス

「仕事と育児の両立で毎日が精一杯」「家の中が散らかりがちで心に余裕が持てない」と感じていませんか?

都内狭小2LDKで、6歳の息子とふたり暮らし、フルタイムで働くワーママです。家が片付かない、それだけで気がめいりますよね。

毎朝、息子を保育園に送り出してからバタバタと仕事。終業後はごはんの支度に片付け、寝かしつけまでノンストップ。
部屋を見渡せば、おもちゃや洗濯物、読みかけの絵本…。あちこちにモノが溢れていて、「早く片付けなきゃ…」と毎日プレッシャーを感じていました。

本当はスッキリした部屋で、もっと息子とゆっくり過ごしたい。
でも現実は、やることが多すぎて、自分の時間も心の余裕もなくて。

そんな悩みを抱えるワーママにとって、ミニマリストの考え方は新しい暮らしのヒントになるかもしれません。

私自身も仕事と育児に追われる中で、少しずつミニマリストの考え方を生活に取り入れることで、心も空間もすっきりと整えることができました。

この記事では、私がゆるミニマリストを選んだ理由や、得られた変化について具体的にお伝えします。

また、実際に取り組んだシンプルな片付け術や、家族にも無理なく取り入れられるコツもご紹介します。

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目次

🟨狭小2LDK × ワンオペ育児で限界だった私の暮らし

散らかった部屋で疲れた表情で椅子に座りスマホを眺めるワーママ

都内のマンションで6歳の息子と2人暮らし。2LDKといっても広さは限られています。各部屋に収納スペースがある程度あるのが救いでしょうか。
私はフルタイム勤務で、送り迎えから家事、育児まで基本的にすべて一人でこなす毎日。時間にも心にも余裕がなく、暮らしはいつも“なんとか回している”状態でした。


■ 片付けてもすぐ散らかる毎日

どれだけ片付けても、数時間後にはまた元通り――。
リビングには息子のおもちゃ、読みかけの絵本。キッチンには洗い物が並び、ダイニングテーブルは“物置き”と化していました。

平日は仕事から帰ってごはんを作ってお風呂に入れて、寝かしつけて…。正直、片付けにかける時間なんて残っていません。
週末にまとめてやろうと思っても、子どもと過ごす時間も大事にしたいし、正直ヘトヘト。気づけば「片付け」がどんどん先送りになって、家の中は常にごちゃついたままでした。

「なんでこんなに散らかるんだろう?」
そんなふうに自分にいら立つことも少なくありませんでした。


■ 家事も育児も中途半端で、心に余裕がなかった

「もっと子どもと向き合いたいのに、ついイライラしてしまう」
そんな自分に嫌気がさしていた時期もあります。

仕事を終えて帰ってくると、すでにエネルギーは残りわずか。夕食の支度をしている横で「ママ、これ見て!」と話しかけてくる息子に、笑顔で返したいのに、つい「ちょっと待ってて」と言ってしまう。

寝かしつけのあと、「今日もまた怒ってしまったな…」とひとり反省会。
疲れているのに、心がずっと落ち着かなくて、よく眠れない夜もありました。


■ 収納が足りない!買い足しても解決しない現実

家が散らかる原因は「収納が足りないから」だと思い、便利そうな収納グッズを何度も買い足しました。
無印、ニトリ、100均――見た目がすっきりするボックスやラックを買っては、「これで片付くはず」と期待して配置。でも、数週間もすればまた元通り。

新しい棚を置くために部屋が狭くなり、余計に動線が悪くなる始末…。
収納を増やしても、物が多いままだと片付かないという現実に、ようやく気づきはじめました。

いつしか家の中は「収納で囲まれた、でも常に片付いていない空間」になっていて、これじゃ本末転倒だと感じるようになったんです。

冷静に考えると、我が家は各部屋に一応収納があり、決して収納が足りないなんてことはなかったのですが、当時は本気で収納力を最大化するための壁面収納をオーダーしようかなんて考えていました。


このような悩みを抱えていた私が、ミニマリスト的な暮らしを取り入れることでどう変わったのか――
次の章では、実際にどんなきっかけで「持たない暮らし」を始めたのかをお話しします。

🟨ミニマリストという選択で見えてきた「本当に必要なもの」

ミニマルな部屋でくつろぐ親子

片付けても片付かない毎日に限界を感じていた頃、ふとSNSで見かけた「ミニマリスト」という言葉が気になり始めました。
正直、最初は「ストイックで難しそう」「子どもがいる家庭には無理」と思っていました。でも、散らかった部屋に疲れ切っていた私は、「何かを変えないと」という思いで、少しずつ“持たない暮らし”にチャレンジするようになりました。


■ 最初は洋服から。少しずつ「持たない」に挑戦

いきなり家全体の断捨離はハードルが高すぎたので、まずは自分の洋服から始めました。
クローゼットを開けると、「数年着ていない服」「痩せたら着たいと思っている服」…そんな“いつか着るかも”の服ばかり。

でも実際に着ているのは、ほんの数着だけ。

出産前は洋服やアクセサリーにかなりお金をかけていました。以前着ていた好きな服はいつかまた着たいと思ってとっておいたのですが、出産前と出産後では生活スタイルが変わり、着る服も変わり、以前の洋服は出番がないまま。

「今の私に似合う服」「よく着る服」だけを残して、思い切って処分してみたら、クローゼットがすっきり!
朝の服選びが一瞬で終わるようになって、忙しい朝にほんの少しだけ余裕ができました。

コロナ禍により定着した在宅勤務も追い風になっていると思います。今では出社時はいつも同じようなシンプルなパンツにカットソー、ジャケット、在宅勤務時や週末はカジュアルなリラックススタイルに帽子やサングラスの小物で変化を付けています。毎日同じような服を着ていますが誰も気にしていない、気にされないことに気が付きました。

そして何より、「これだけでいい」と思える気持ちの軽さに、自分でも驚きました。
持ち物を減らすことが、心の負担を減らすことにつながっていたんです。


■ 「買う前に考える」クセがついてムダ買いが激減

ミニマリストの本やブログを読んで、何度も出てきた言葉が「買う前に考える」。
これまでは、便利そう、安い、かわいい、という理由で衝動的にモノを買ってしまうことが多かった私。

でも一度「家に迎え入れる」ことのハードルを意識するようになってから、「これは本当に必要?」と考えるクセがつきました。

その結果、ムダな買い物が驚くほど減りました。
気づけば、月に数回はしていたネット通販の「ポチッと」もほとんどしなくなり、レジ前のプチプラ雑貨にも動じなくなった自分がいました。

そもそも買い物に行くことがなくなりましたね。以前は毎週のように買い物に出かけては洋服を買っていました。ショップの店員さんに顔や名前を覚えてもらえているのもうれしかったです。でもここ数年足も向けず、それで何の問題も感じていない自分になることができました。

そして、買う回数が減ったぶん、選ぶ時間も減り、お金も心も軽くなった
「たくさん持っている=安心」ではなく、「必要なだけあれば十分」という感覚が、ようやく自分の中に根づいてきたように思います。


■ おもちゃや収納グッズを手放して気づいたこと

息子のおもちゃも、気づけばどんどん増えていました。
誕生日、クリスマス、おじいちゃんおばあちゃんからのプレゼント、ガチャガチャ…。

でも、よく遊んでいるのはごく一部だけ。

試しに、一緒に「よく遊ぶもの」「あまり遊ばないもの」を分けてみると、半分以上は「いらない」と自分で言い出したのです。
それをきっかけに、「子どもって、大量のおもちゃがなくても満足してるんだ」と気づきました。

息子が赤ちゃんの時はおもちゃのサブスクも利用していました。赤ちゃん時代のおもちゃって使う期間は短いのに、木のおもちゃを買ってあげたい・・とか思うと結構値が張りますよね。おもちゃのサブスク利用で家に物が増えない、息子も目新しいおもちゃが毎月届いて大喜びといいことずくめでした。

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また、収納グッズも“片付けられない”ことを解決してくれる魔法のアイテムではありませんでした。
むしろ、物を詰め込むだけの“隠す場所になってしまい、探し物が増えてイライラしていたことも多かったんです。

おもちゃと収納を減らしてからは、リビングが一気にすっきりして、片付けもラクに、気持ちも穏やかになりました。


「これがなきゃ困る」って思い込んでいた物も、実はなくても困らなかったり、
逆に、なくなって初めて「これがストレスの原因だったのか」と気づけることもあります。

次の章では、そんなふうにミニマリスト生活を続けていく中で実感した、具体的なメリットをご紹介します。

🟨ミニマリスト生活で得られた5つのメリット

テレビを捨ててプロジェクター生活

おもちゃ棚はすべてクローゼットの中にしまいましたが、絵本棚だけは絵本を手に取ってソファで読めるように出しています。
大物の家具はダイニングテーブル&チェア、ソファ、ベッド、絵本棚だけになり部屋がすっきりしました。

食器棚
要らない服はカットしてウェスに
コの字のテーブルをオー出してすっきり

テレビを処分してプロジェクターですっきり。
ダイニングテーブルと仕事用机はキッチン幅に合わせてオーダーしてすっきり。

絵本棚とソファ

食器は2セットずつ。来客時は紙皿、割りばし対応です^^

息子のサイズアウトした服や古くなったタオルなどははさみでカットして布巾にしています。
掃除にはこれを使って、そのままゴミ箱へ。
布巾を洗うのって面倒ですよね。
使い捨てにすることで快適になりました。

「物を減らすだけで、こんなに暮らしがラクになるなんて」
実際にやってみるまで、正直半信半疑でした。でも、少しずつ持ち物を見直し、ミニマリスト的な考え方を暮らしに取り入れていく中で、日常がどんどんシンプルに、そして心地よく変わっていったんです。

ここでは、私が実感した5つのメリットをご紹介します。

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■① 片付けの時短で、家事の負担が激減

まず一番感じたのは、「片付けが本当にラクになった」ということ。
物が減ると、当然ですが散らかる量もぐんと減ります。
「元に戻す場所」が決まっているから、出しっぱなしにもなりにくい。

以前は、週末になると1時間かけて片付けや掃除をしていたのに、今では10分でササッと終わるように。
洗濯物の量も減ったし、キッチンも物が少ないからサッと拭くだけ。

家事にかける時間が減った分、心にも余裕が生まれました。


■② 部屋が整って、子どもと過ごす時間が増えた

家事がラクになると、当然そのぶん子どもとの時間が増えます
以前は、息子が「遊ぼう」と声をかけてきても「ちょっと待ってね」が口ぐせでした。

でも今は、必要最低限の家事だけで済むから、
「じゃあ10分だけトランプやろうか」と、すぐに向き合えるようになったんです。

ほんの10分の違いでも、子どもにとっては大きな満足感。
「ママがちゃんとこっちを見てくれている」という安心感にもつながっているように思います。


■③ イライラが減って、子どもにも笑顔で向き合えるように

物が多かった頃は、視界に入る“ごちゃごちゃ”に知らず知らずのうちにストレスを感じていました。
「また床におもちゃ!」「なんでプリントここにあるの!?」と、余裕がないとついイライラ…。

でも、ミニマリスト生活を始めてからは、視覚的にも心にも“ゆとり”が生まれました。
散らかりにくくなったおかげで、感情的になることもぐっと減り、息子にも優しく接する時間が増えたように思います。

「ママがいつも怒ってない」――そんな小さな変化が、家庭全体の空気まで変えてくれました。


■④ 6歳でも自分で片付けられる仕組みができた

物を減らすと、子ども自身でも管理しやすくなります。
おもちゃを「よく遊ぶもの」だけに厳選し、収納場所をわかりやすくラベリング。
最初は面倒がっていた息子も、最近では「ここに戻すんだよね」と言いながら片付けてくれるように。
褒めると嬉しそうで、自信にもつながっているみたいです。

片付けや生活のルールを共有することで、親子の連携もスムーズになりました。


■⑤ 「持たない」ことで心にもゆとりができた

ミニマリスト生活は、単に“物を減らす”だけじゃなく、自分の暮らしにとって本当に必要なものを見極める作業でもありました。

「あれもこれもやらなきゃ」から
「これだけやれば大丈夫」に変わると、不思議と心がラクになるんです。

持ち物、人間関係、情報、時間――
すべてにおいて、“減らすこと”が“軽くなること”につながりました。

忙しいワーママだからこそ、持たない選択は、日々のストレスを手放す第一歩なのかもしれません。


次のセクションでは、完璧を目指さず、自分のペースで「ゆるく」始めたことが結果的に長く続けられた理由についてお話しします。
ミニマリスト生活は、がんばりすぎなくて大丈夫。あなたの暮らしにも、少しずつ取り入れてみませんか?

🟨ミニマリスト生活は、完璧じゃなくていい

ミニマリストというと、「モノがほとんどない部屋」「白で統一された生活」「ストイックな人」といったイメージを持つ方も多いかもしれません。
でも、実際に始めてみて感じたのは、ミニマリズムは“完璧”を目指すものではないということでした。

大切なのは、自分にとって「ちょうどいい暮らし」を見つけること。
だからこそ、ゆるく・自分のペースで取り入れることが、続けられるコツなんだと思います。


■「まずは自分の持ち物から」始めてよかった

最初に手をつけたのは、自分の洋服やバッグ、化粧品など。
息子のものやリビングの共有スペースはハードルが高く感じたので、「まずは自分のものだけ減らしてみよう」と決めました。

クローゼットを開けて、「着てない服」「気分が上がらない服」を一枚ずつ手放すことで、不思議と気持ちもすっきり。
「減らすって、案外気持ちいいかも」と思えたことで、次に進む勇気が出ました。

そして何より、「自分の暮らしを自分で整えていく感覚」が、ちょっとした自信にもつながりました。
子育てに追われて“自分のことは後回し”だった日々のなかで、自分と向き合う時間を持てたことが、何より大きかったように思います。

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■「減らすこと=捨てること」ではなかった

はじめは「もったいない」「まだ使えるし」と手放すことにためらいがありました。
でも、実際に物と向き合っていくうちに、「減らす=捨てる」ではないことに気づいたんです。

使っていないけれど誰かの役に立ちそうなものはフリマアプリに出品したり、
まだ状態のよい服はリサイクルに出したり、子どもの絵本は保育園に寄付したことも。

ただ捨てるのではなく、“ありがとう”と手放す感覚が持てるようになってから、気持ちがとてもラクになりました。

「大切だったけれど、今は必要ない」と認めることは、手放しではなく“前進”なんだと実感しています。

物を手放す方法が分かった今では、躊躇することなくがんがん手放しています^^必要だったと思うならまた買えばいいやくらいの気持ちです。


■「ラクすることは手抜きじゃない」と思えるようになった

以前の私は、「ちゃんと片付けなきゃ」「家事はきちんとやらなきゃ」と、どこかで完璧を目指していた気がします。
でも現実は、時間も体力も足りなくて、うまくいかないことの連続。

ミニマリスト生活を通して、「やらなくても大丈夫なこと」は意外と多いことに気づきました。

・調味料は最低限でいい
・掃除は毎日じゃなくてもいい
・洋服は着回せる数枚でじゅうぶん

そうやって“やめること”を増やしていくうちに、家事に追われていた時間が減って、心に余白ができました。

今では「ラクすること=悪いこと」ではなく、「自分を大事にすること」だと思えるようになりました。

子どもとの時間、自分を癒す時間、少しでも笑顔でいられる時間――
そのために、頑張りすぎない暮らしを選んでいい。
それが、私にとっての“ちょうどいいミニマルライフ”です。

■著者が手放した家事|機械の力を借りて、心に余白を

ミニマリスト生活を始めてから、「モノ」だけでなく「家事」も見直すようになりました。
完璧を目指していた頃は、「ちゃんとやらなきゃ」と気を張っていたけれど、今はこう思っています。

「やめても大丈夫な家事は、手放してもいい」って。

特に、毎日のように発生していた家事を3つ、思い切って機械に任せるようにしたことで、ぐっとラクになりました。


食器洗い → 食洗機におまかせ

以前は、夕食後の片付けに追われるのが日課でした。
「洗い物が溜まってるから早く寝かしつけなきゃ」と焦る気持ちが、つい子どもにもイライラを向けてしまうことも…。

今は、食洗機に入れてボタンを押すだけ
洗っている間に、絵本を読んだり、ゆっくりお茶を飲んだりする余裕が生まれました。
夜の時間が、バタバタから“ほっとする時間”に変わった気がします。

\嫌いじゃない家事こそ手放してみて/


洗濯物を干す → ドラム式洗濯乾燥機におまかせ

「明日、体操着いるんだった!」と夜中に慌てて洗濯したこと、ありませんか?
しかも干す場所がない、乾かない、朝はバタバタ…のストレス。

今は、洗濯から乾燥まで一気におまかせできるドラム式に変えてから、洗濯の悩みが激減。
タオルや下着など、干さずにすむものが増えて、夜間でも安心して洗えるようになりました。

ほんの少しの投資で、毎日の面倒がひとつ消えるって、本当にありがたいことです。

\朝起きたら乾いているありがたみ^^/


掃除機がけ → ルンバにおまかせ

毎朝、出勤前に「掃除機かけなきゃ…」と思うだけで、疲れていた私。
でも今は、ルンバが在宅勤務中や外出時に静かに部屋を巡回してくれるので、ほこりがたまることもなくなりました。

床に物が少なくなったおかげで、ルンバの動線もスムーズ。
ミニマルな部屋と相性が良く、まさに“暮らしをラクにする相棒”です。

ルンバ基地

わが家ではルンバとマキタのスティック型を使い分けています。マキタでは洗面所の髪の毛や何かをこぼした時など局所的に使います。そのためマキタは洗面所の収納に、ルンバはリビングに、使いたいときにすぐに出せるようにしています。

マキタ収納

\必要なものは2台でも!使いたいときにすぐに使える、局所使いにはスティック型が便利です/


料理 → 冷凍食品・レトルトを活用

かつては「子どものために手作りしなきゃ」「ちゃんとしたごはんを作らなきゃ」と思い込んでいた私。
でも、忙しい平日に毎回一から料理するのは、正直かなりの負担でした。

今は、冷凍食品やレトルトを“味方”として活用するようになりました。
パスタソース、冷凍野菜、炊き込みご飯の素、チルド惣菜…。
どれも手抜きではなく、“時短”と“安心”を叶えてくれる、ありがたい存在です。

もちろん、週末に一緒にごはんを作ったり、おにぎりを握ったりする時間も大切。
でもそれは「やりたいからやる」時間であって、「やらなきゃ」に追われる日々ではありません。

食事は栄養だけじゃなく、笑顔で囲めることのほうがずっと大事。
そう思えるようになってから、料理のハードルがぐっと下がりました。

息子の保育園では栄養士の先生が作った献立を、園内調理して出来立ての状態で提供してくれるのでとてもありがたいです。保育園で栄養バランスのよい給食を食べているからこそ家で食事について神経質に考えずに済んでいます。

他の家事と同様に、「料理」も100点を目指さなくて大丈夫。
自分を追い込まない工夫が、毎日の暮らしをラクにしてくれます。

\ワーママの強い味方!常備しておくだけでうまれる安心感/


こうして「手放せる家事は手放す」と決めてから、
時間にも、気持ちにも、少しずつ“余白”が生まれてきました。

完璧じゃなくてもいい。がんばりすぎなくてもいい。
少しだけ、自分をラクにする選択をしてみることも、ミニマリズムの一つだと感じています。

🟨まとめ|ワーママこそ、ミニマリストで人生がラクになる

片付いた部屋のソファでくつろぐ親子

■モノを減らすことで「時間」と「心の余裕」を取り戻せた

ミニマリスト的な暮らしを始めて、私の毎日は少しずつ変わっていきました。
モノを減らすことで、まず得られたのは「時間」と「心の余裕」

片付けの時間が短くなり、探し物も減り、掃除が驚くほどラクに。
何より、毎日“やらなきゃ”に追われていた心が、少しずつ軽くなっていったんです。

「もっと早く気づいていれば…」と思う反面、あの時あのまま走り続けていたら、きっとどこかで心が折れていたかもしれません。
持たない暮らしは、忙しいワーママにこそ必要な“リセットボタン”のような存在でした。


■「ママが笑顔だと、家の中が明るくなる」と実感

以前は、疲れて余裕がなくて、笑顔よりため息の方が多かったかもしれません。
でも今は、少しでも時間にゆとりがあると自然に笑って息子と向き合えるようになりました。

私が笑っていると、息子もなんだか嬉しそう。
一緒に過ごす時間が短くても、「ママが楽しそう」と思ってもらえるだけで、きっと子どもは安心できるんだなと実感しています。

部屋が整うと、気持ちが整う。
気持ちが整うと、家族の空気も変わる。
ミニマリズムは、モノだけじゃなく、家庭の雰囲気まで整えてくれるんだと感じています。


■あなたも、今日から一歩だけ始めてみませんか?

「ミニマリスト」と聞くと、ハードルが高く感じるかもしれません。
でも大丈夫。私も最初はそう思っていました。

完璧じゃなくていい。
全部一気にやらなくていい。
まずは、クローゼットの中の“着ていない服”を1枚手放すところからで充分です。

たった1枚でも、そこから暮らしは変わり始めます。
あなたのペースで、あなたらしい「ちょうどいいミニマルライフ」を見つけてみてくださいね。

きっと、未来のあなたが「やってよかった」と思える日が来るはずです。

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